【UE4】外部ファイルを含んだprojectをpackagingするときの注意点

こんにちは。

今回は外部ファイルを含んだprojectをpackagingするときの注意点について書いていこうと思います。

外部ファイル(.txtや.csvなど)をprojectで読み書きする場合、そのままpackagingすると外部ファイルが除かれた状態で出来上がってしまいます。

そのため、以下のような設定が必要です。

まず、対象の外部ファイルをprojectのContentディレクトリの中にある任意のディレクトリに入れます。

次にc++のコード上で以下のようにパスを記述して組み込みます。

FPaths::ProjectContentDir()+"/外部ファイルのあるディレクトリ" 

最後にプロジェクト設定のパッケージ化にあるAdditional Non-Asset Directories to Packageに、対象の外部ファイルのあるディレクトリのパスを設定します。
f:id:tyojugiga:20191025112827p:plain

これでpackagingした後も外部ファイルを読み書きできるはずです。

ここまで読んでいただきありがとうございます。